発達障害もちオヤジの生きた証の為のブログ

今現在、43歳中高年の発達障害(ADHD)オヤジのブログです。40代中高年でADHDと診断され色々なものを失いました。生きずらさを感じてますが1日あった事を生きた証にする為にブログを書いています。

障害者手帳取得について。





はっちです。


障害者手帳に関して書きたいと思います。私、前回お話をした通り、発達障害(ADHD)と診断を受けた医師からその場で障害者手帳取得を進められて、取得したんですが、医師の所見書を受け取り(こちらは保険がきかず3000円ぐらいとられました。)、市の福祉課に提出し、約1か月で取得しました。ちなみに1級〜3級まであって、3が一番軽い障害です。私は3級でした。


提出する際、色々な項目が書かれていて、例えば金銭管理、、一人で出来る、助けが必要とか、 後は身の回りの清潔保持、、一人で出来る、助けが必要、、など結構ボロボロでしたね。ま、事実ボロボロでしたので仕方ありませんが、、、


1か月、市と県が医師の所見を参考にしながら審査するわけですが、障害者年金を取得するよりは比較的取得しやすいと思います。発達障害は。


障害者手帳を取得する事にかんして、抵抗がある方がいると思いますが取得する事で変な十字架を背負った訳でないし、色々苦しんでいる訳ですから、私の個人的な感想としては
別に堂々と取得すれば良いと思います。取ったから負い目を感じる必要はないと思います。


それもそうだけど取得することで、様々な優遇措置も受けれますし(全国一律でないけど提示することでバスが半額になったり等)良い事だと思います。



ただ、今現在就労されている方に関しては、色々考え物だという方もいます。障害者手帳を取得する事で本来は年末調整などで障害者控除を受けれるはずが会社に手帳取得を言っていない為、損するとか。


それは後で確定申告すれば障害者控除の還付は会社にばれないと思いますが、それと連動して住民税も下がりますので会社にばれるかも知れません。でも大きい会社であればもしかしらそこまで見てないかも知れませんのであまり気づかないかも知れません。


翌年に前年度分を調整すればばれないとかいう荒業もあるみたいですが、(障害者住民税会社にばれないと検索すれば沢山でてきます)リスクはありますね。


それなら発達障害(ADHD)と診断を受けたら会社に話してみた方が私は良いと思います。確かに人の目がとかいろいろ言われるとか心配はあるかもしれませんが、それを話した人が漏らしたりしたら個人情報をばらまいている訳だしそれはそれで問題だと思います。


会社に話すことで会社はあなたを障害者として雇う事で助成金が国からもらえますし、なによりあなたも苦手な事の配慮も話せるし、控除も堂々と受けれるし、会社とあなたにとってWINWINの関係になると思います。


私は今回、障害者手帳を取得して、無職から障害者枠で入ったのでそんなことないと批判を受けるかもしれませんが、企業もそのあたりを配慮してくれると思い投稿しました。
今は、企業に対して障害者を何人雇わなきゃいけない法定雇用利率というのが義務付けられています。(今年の2018年4月の段階で常用雇用者100人以上の事業所は障害者雇用を2.0%→2、2%に2020年には2,3%に達成できないと罰金を支払う制度)


雇い主と障害者の方にはまだわだかまりがあります。当然、健常者と障害者の間にもわだかまりがあります。特に目に見えない精神障害に関してはやはり偏見があるのもまだ事実です。少しでも良くなってもらいたくて手帳は堂々と取得してほしいなと思います。


次回は前回お話した私が通所していた就労移行支援のお話をしたいとおもいます


では。

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